

URLと向き合う必要性 URLはインターネット上でページのありかを特定する文字列。サイト制作、コンテンツ管理の観点のみならず、webマーケターにとってもさまざまな集客施策で直面するものである。 リマーケティング広告を配信する際、訪問したURL別にリストを作る アクセス解析においてページビューはURL単位で計測する SEO上はURLの正規化など、特に重要 意外と技術的に込み入ったところがある。 URLの基本は1URL=1コンテンツであり、1URLで複数のコンテンツが対応する(そのURLでアクセスしたときに表示されるコンテンツが時によって異なる)のでもよくないし、複数のURLで同一のコンテンツが対応するのも問題となる。こちらはSEOでは …
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GA4の計測の検証はBigQueryエクスポートを使って行うのが普通になる。検証の方法にはいくつかあるのだが、ほかの方法だと欠点がある。 リアルタイムレポートではイベントが発生し、パラメータに値が入ってきているのはわかるが、どのイベントでどのパラメータの値が入っているかまではわからない。DebugViewは有効化しないと使えない。 BigQueryエクスポートを使うとすべてのサイト訪問に対して計測して数分以内には各パケット(イベント)でどのパラメータにどの値が入っているかがわかるし、詳細な検証ができる。 GA4のBigQueryデータはパラメータやユーザープロパティがネストされているため、クエリでは毎回それをフラット化する手続きをす …
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GA4のBigQueryエクスポートの仕様とデータの扱い方を説明する。GA4のログはネストされたレコードなど特殊な形式になっており、そのままでは扱いにくいのでいくつかテクニックがある。 BigQueryへのエクスポート設定 GA4の管理画面で設定するが、手順はこちらの記事を参照。 https://www.marketechlabo.com/ga-app-web-property-to-bigquery/ テーブルの場所 プロジェクト:GA4のBigQueryエクスポート設定で指定したプロジェクト データセット「analytics_999999999」(「999999999」の部分はプロパティID) テーブル名 前日までのデータ(日付 …
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2種類のBigQueryエクスポート GA4のBigQueryエクスポートデータには以下の2種類がある。 イベントデータ ユーザーデータ ユーザーデータは1行1人で、user_pseudo_id単位で集約したデータと、user_id単位で集約したデータのそれぞれのテーブルが生成される。 所属するオーディエンスの情報やユーザ(user_pseudo_id / user_id)単位の通算指標が含まれる。 分析によく使うのがイベントデータで、1行1イベントでイベントパラメータなどがネストされて含まれている。 エクスポートの頻度 イベントデータの出力頻度は以下の3種類がある。 ストリーミング=リアルタイム。重複や使えない列あり(トラフィック …
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GA4(Firebase)のログを扱う際、ネストされているイベントパラメータやユーザープロパティをフラット化しないと使いにくい。ところが格納されているパラメータやプロパティは決まっているわけではないため、通常はそれをハードコーディングで指定することが多い。つまり使用しているパラメータやプロパティに応じてその都度クエリを手動作成することになる。 しかしそれでは面倒なので、どんなイベントパラメータやユーザープロパティを使っていても、それがどんな型であっても、オールマイティにフラット化するクエリを作る。存在するパラメータやプロパティに基づいて動的にクエリを作って実行する。このクエリひとつあればどんなケースにも対応できる、汎用的なものである …
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Googleアナリティクス4プロパティが登場し、誰でもBigQueryにログを出力できるようになった。ログ分析を始める環境は揃ったわけだが、ログ分析のノウハウはあまり世に出ていない。SQLを使ってこれらを分析する方法を少し紹介する。どんな高度なログ分析をするにしても、これが基本となる。 ウェブ分析の指標 ウェブ分析の基本は ページビュー数 セッション数 人数 のカウントである。複雑な分析も、結局カウントしているのはこの3つの指標に集約されることが多い。Eコマースになると購入金額の合計なども入ってくることはある。 そしてこれに「○○した」という条件が付いて イベント○○が発生した回数 ○○したページビュー数 パラメータ△△の値が□□だ …
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ツールを問わずやりたいのはアクセス解析 Googleアナリティクスは無料でアクセス解析、ウェブ解析ができるツールで、手軽に使えるような環境からよく「Googleアナリティクスの使いかたを学びたい」という声が出てくる。 有料なので使う人はあまり多くはないが、アクセス解析ツールといえばAdobe Analyticsも同じ仲間であり、やることは同じである。 重要なのは「Googleアナリティクス」という固有のツールの使い方を知ることではなく、アクセス解析/ウェブ解析の目的とプロセスを学ぶことである。ツールの違いは方言みたいなもので、使うときに知識として学べばいい。そうしておけばGA、AAだけでなく、どんなツールにも対応できるし、ログ解析に …
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ニュースメディアや雑誌のウェブ版に加え、企業が自社で運営するオウンドメディアも多数存在する。こういったサイトではお問い合わせ、資料請求といった目先のコンバージョンがない。会員登録などはあったとしても、サイト全体のゴールというほどの位置づけではない。 こういった目先のコンバージョンポイントのないメディアサイトのアクセス解析で考慮することを解説する。 メディアサイトの分析で考慮すること メディアサイトのイシュー メディアサイトの運用の主眼はPV数を増やすことに置かれていることが多い。 それ以外ではユーザ数を増やす、滞在時間を上げる、会員数を増やすなどである。 それを実現するためのサイト内での施策は コンテンツ 何がウケるのか、どんな記事 …
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Webサイトの分類とKPIの方向性 目的のあるサイト 特定分野のポータルサイト、情報サイト(比較サイト、不動産ポータルなど) リードを送る 企業サイト ブランド紹介、理解 実店舗誘導 ECサイト リード獲得型(問合せ、資料請求) キャンペーン、プロモーションサイト 知ってもらう 参加してもらう 会員向けサイト 特定の行動 アクティブ率を高める →目的の達成数がKGIになる。KPIはそれを構成する要素。 基本的には目的達成までのカスタマージャーニー、コンセプトダイアグラムを描き、各ステップの到達数を見ていくのがいい。 目的の種類によってセッション限りで達成する場合と、ある程度のリードタイムをもって達成する場合がある。その場合は訪問間隔 …
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