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GA4の計測の検証はBigQueryエクスポートを使って行うのが普通になる。検証の方法にはいくつかあるのだが、ほかの方法だと欠点がある。 リアルタイムレポートではイベントが発生し、パラメータに値が入ってきているのはわかるが、どのイベントでどのパラメータの値が入っているかまではわからない。DebugViewは有効化しないと使えない。 BigQueryエクスポートを使うとすべてのサイト訪問に対して計測して数分以内には各パケット(イベント)でどのパラメータにどの値が入っているかがわかるし、詳細な検証ができる。 GA4のBigQueryデータはパラメータやユーザープロパティがネストされているため、クエリでは毎回それをフラット化する手続きをす …
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Firebase公開データでユーザー継続予測を行う手順(BigQuery + BQML) Firebase Analyticsの公開データを使用して、ユーザーの1か月後継続を予測するための一連の分析手順である。生ログのフラット化から機械学習モデルの構築まで、BigQueryとBQMLだけで完結する手法を示す。 使うデータセット Firebaseのパブリックデータがfirebase-public-project.analytics_153293282.events_*にあるのでこれを使う。 20180612~20181003の114日分のデータ 基本集計(EDA) データの全体像を把握するため、まずイベントの発生傾向を確認する。どのよ …
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GA4のBigQueryエクスポートの仕様とデータの扱い方を説明する。GA4のログはネストされたレコードなど特殊な形式になっており、そのままでは扱いにくいのでいくつかテクニックがある。 BigQueryへのエクスポート設定 GA4の管理画面で設定するが、手順はこちらの記事を参照。 https://www.marketechlabo.com/ga-app-web-property-to-bigquery/ テーブルの場所 プロジェクト:GA4のBigQueryエクスポート設定で指定したプロジェクト データセット「analytics_999999999」(「999999999」の部分はプロパティID) テーブル名 前日までのデータ(日付 …
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2種類のBigQueryエクスポート GA4のBigQueryエクスポートデータには以下の2種類がある。 イベントデータ ユーザーデータ ユーザーデータは1行1人で、user_pseudo_id単位で集約したデータと、user_id単位で集約したデータのそれぞれのテーブルが生成される。 所属するオーディエンスの情報やユーザ(user_pseudo_id / user_id)単位の通算指標が含まれる。 分析によく使うのがイベントデータで、1行1イベントでイベントパラメータなどがネストされて含まれている。 エクスポートの頻度 イベントデータの出力頻度は以下の3種類がある。 ストリーミング=リアルタイム。重複や使えない列あり(トラフィック …
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GA4(Firebase)のログを扱う際、ネストされているイベントパラメータやユーザープロパティをフラット化しないと使いにくい。ところが格納されているパラメータやプロパティは決まっているわけではないため、通常はそれをハードコーディングで指定することが多い。つまり使用しているパラメータやプロパティに応じてその都度クエリを手動作成することになる。 しかしそれでは面倒なので、どんなイベントパラメータやユーザープロパティを使っていても、それがどんな型であっても、オールマイティにフラット化するクエリを作る。存在するパラメータやプロパティに基づいて動的にクエリを作って実行する。このクエリひとつあればどんなケースにも対応できる、汎用的なものである …
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Googleアナリティクス4プロパティが登場し、誰でもBigQueryにログを出力できるようになった。ログ分析を始める環境は揃ったわけだが、ログ分析のノウハウはあまり世に出ていない。SQLを使ってこれらを分析する方法を少し紹介する。どんな高度なログ分析をするにしても、これが基本となる。 ウェブ分析の指標 ウェブ分析の基本は ページビュー数 セッション数 人数 のカウントである。複雑な分析も、結局カウントしているのはこの3つの指標に集約されることが多い。Eコマースになると購入金額の合計なども入ってくることはある。 そしてこれに「○○した」という条件が付いて イベント○○が発生した回数 ○○したページビュー数 パラメータ△△の値が□□だ …
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