JavascriptでYahoo!などのタグマネージャに渡すためのイベントを発生させる

2017年3月16日

ちょっと賢いリマーケティング

タグマネージャを使ってちょっと賢い、ちょっと効率的なリマーケティングをやりたい。
多くのアカウントで共通して使える、お手軽なアドバンスト・リマーケティングの実装法を紹介する。

ディスプレイ広告の世界、やれ認知だ、アトリビューションだなどといっても、所詮リマーケティング広告大全盛である。
その運用の実際はとりあえず当該サイトのどこかのページを閲覧した(無条件でリマーケティングタグを読み込んだ)だけで
リマーケティングをするということが多い。

中にはリーセンシー(直近○日以内に閲覧した)閲覧したページの種類(トップページ or 詳細ページなど)
入札の重みを変える場合もある。これらは管理画面上の設定で可能な絞り込みの方法である。

ところが2ページ以上閲覧しただとか、120秒以上閲覧しただとか、より深くページを閲覧した特定の行動に対してリマーケティングを行うのは管理画面上の設定だけでは不可能なことが多い。それをJavascriptの機能を使って実現する。

メカニズム

今回はタグマネージャにイベントを渡し、タグマネージャ側で

という設定(タグ発火のルール)をすることで実装するケースを想定する。

Cookieを使うことになるので、Cookieを読み書きするライブラリを使う。
さらに特定の行動が発生したらオリジナルのイベントを発生させる関数を用意する。

最後にタグマネージャ側でそのイベント名を拾い、それをトリガーにして特定の
リマーケティングタグを出力する(こちらは管理画面の設定)

document.createEvent()event.initEvent()element.dispatchEvent()という一連の流れになる。

まとめると

  • 前者はwindowオブジェクト(YTMでいうエレメントセレクタ)のイベント名(YTMのトリガー)「Session_2PV」
  • 後者はwindowオブジェクト(YTMのエレメントセレクタ)のイベント名(YTMのトリガー)「Session_over2min」

Javascriptの便利なライブラリ